こんにちは。
観葉植物レンタル&販売 キトハ 喜芳園です。
観葉植物は、インテリアとしてお部屋を彩るだけでなく、日々の癒しをもたらしてくれる大切な存在です。
そんな植物をもっと手軽に、そして衛生的に育てる方法として「セラミックソイル」という代替土が
注目されています。
今回は初めてセラミックソイルを使う方に向けて、その効果とメリットをわかりやすくご紹介します。
セラミックソイルとは、土の代わりに使用する焼成された素材です。
通常の土とは異なり、無機質なため、衛生的であると注目されています。
ポイントを押さえれば、お仕事や家事に忙しい方でも手軽に衛生的に観葉植物を楽しむことができます。
土をお部屋に入れることに抵抗がある方に、セラミックソイルは無機質なので衛生的であると人気があります。
小さなお子さまやペットがいるご家庭でも安心して使用できます。
セラミックソイルは、色の変化でお水やりのタイミングを判断します。
水を含んでいるときは茶色、水分がなくなって乾燥すると白く色が変化します。
ですので、基本のお水やりは表面が白くなったら、第二関節位、場合によって半分位まで掘ってみて、
中までセラミックソイルが白くなっていたらお水やりのタイミングです。
鉢底から水が出てくるまで、ゆっくりと全体にお水がいきわたるように回し入れてください。
鉢皿にたまった余分な水は必ず捨てる事、少し鉢を傾けてみて、完全に余分な水ができるまで出してしまえば
更に安心して育てることができます。
セラミックソイルは繰り返し洗って乾燥させて使用することができます。
万が一、育てていた植物が枯れてしまったり、
植物を替えたいときには、きれいに洗って乾燥させて使用することも可能です。
セラミックソイルは見た目にも美しく、お部屋のインテリアとしてもなじみやすい素材です。
そのまま見えていても洗練された印象です。
セラミックソイルは土の二倍、水を保つことが可能です。
基本の水やりのルール(タイミング・量)を守れば、環境にもよりますが、
2~3週間に一度のタイミングで水やりすれば良いです。
基本的な植え替えに適した時期は土の場合と同様です。
その時期にセラミックソイルに植え替えをする場合、
土を取り除き、優しく植物の根を洗いましょう。
根が傷むことが心配な場合、あまり触れないようにして多少、土を残しても良いでしょう。
鉢は必ず、鉢底に穴が開いたものを使用してください。
セラミックソイルが鉢底穴から出ないように、底には不織布などを敷くことがお勧めです。
その上にセラミックソイルをいれ、植物を植えてください。
不織布に鉢底石を敷けば、更に水はけがよくなるでしょう。
また、根が張るまでは麻ひもなどで植物を固定すると安定します。
植替えができたら、水を全体に回し入れてください。
植替え後、一週間程度は毎日、鉢底から水がでるまで水やりしてください。
その後は、セラミックソイルの基本のお水やりのタイミングで、水やりを行ってください。
基本のお水やりの目安は、セラミックソイルの表面が白くなったら、
第二関節位の深さを掘ってみて中まで白かったら、水やりのタイミングです。
水量は鉢のサイズに適した量を与えてください。
環境によりますが、明るく風通しの良い室内では約2から3週間に一度が目安です。
ただし、室内の明るさ、風通しなどの影響で、このタイミングは異なりますので、
お水やりはのタイミングは、必ず自分の目でセラミックソイルの状態を確かめてください。
セラミックソイルは基本的に観葉植物全般に使用できます。
キトハ喜芳園で販売しています。
土の代わりに使用できるセラミックソイルについてご紹介しました。
観葉植物をきれいに育てるためには、
基本の水やりのタイミング、水量、方法を守ったうえで、観葉植物自体の状態をかならず見てあげてください。
そうすれば、きっときれいな姿を保ち続けてくれるはずです。
観葉植物を楽しく、手軽に楽しみましょう!