オフィスエリアと通路を仕切るパーテーションとして植栽を製作しました。
こちらの植栽の前はベンチになっており、社員の方が一息ついて同僚の方とお話したり、
気分を変えてお仕事ができるスペースです。
オフィスエリアと通路を区切るパーテーションを作成してほしい。
幅のある大きな植栽スペースなので、向こう側が透けず、密になるように配置。
インパクトを出すために、高い植栽を配置したが、その高さで圧迫感がでないように調整しました。
強弱をつけるために植栽の代わりにバークチップ(ひのき材)を使用し、抜け感を作りました。
目隠しなので、向こう側が見えにくいものを選びました。葉の大きいものでは圧迫感があるので、細い葉や小葉をバランスよく合わせました。赤系のコルディリネや黄系のクロトンを加え、アクセントをつけました。
シマトネリコ、シュロチク、クルシア、ザミオクルカス、コルディリネ等
造作家具(木製)
(オフィスエリア側)
冒頭の写真は、通路側から見た写真、2枚目の(上の写真)は、オフィスエリア側からみた写真です。
植栽が、ナチュラルに通路側からの視線を遮り、デスクでの仕事に集中できます。
一方、冒頭の通路側(ベンチエリア)では、仕事からひと時離れてリラックスすることができます。
これらは普通のパーテーションではなく、植物ならでの効果ではないでしょうか。
以上参考にしていただければ幸いです。