葉が黄色くなっちゃった場合の対応

葉が黄色くなっちゃった。どうすれば良いんだろう？

冬の日、突然に大事にしていたはずの観葉植物の葉が黄色くなっていることに気が付いて焦った経験はありませんか？
そんな時は、以下のことを参考にしてみてください。

置き場の温度を確認しましょう

その観葉植物をどこに置いていますか？
玄関でしょうか？
それとも、陽が良く当たるように窓の側でしょうか？
どちらも、もしかしたら観葉植物にとっては寒すぎるのかもしれません。

まずは温度を測ってみてください。
できれば15度以上あることが理想です。
それと、夜間は窓の側はカーテンがあったとして、思った以上に温度が下がっています。
ですので、夜の間は部屋の中央に移動をすることをお勧めします。
真冬は午後３時半を過ぎると、すーっと冷たい空気に変わったことを感じます。
今まで窓の側で温かく過ごしていた観葉植物の鉢はふんわり温かくなっています。
その状態で部屋の中央に引っ越してあげたいですが、なかなか難しいと思いますので
夕方家に帰ったらなるべく早くに移動しましょう。

水やりの頻度を確認しましょう

夏と比較して、一般的に冬は水やりの頻度は少なくて大丈夫です。
種類にもよりますが、一般的には鉢土が乾いてから、しばらくしてからの水やりで問題ありません。
また、水をやる日の天候、時間帯も重要です。
水やりをするのは晴れている日の午前中が理想です。
水やりの頻度が少なくて良いのは、生長の速度が緩慢になり、あまり水を吸わなくなるからです。
そうすると土の中に水分が多く含まれる状態になり、室温が下がれば、それと一緒に土の中の水分の温度も下がり
根を冷やすことになります。
ですので、気温が下がる時間帯は、なるべく土中の水分は少ないほうが根を冷やさなくて済みます。
お天気が悪い日が続く場合、翌日が雨や雪の予想の場合は、その日の水やりを控えることも検討しましょう。

日当たりを確認しましょう

鉢を冷やさないようにと、部屋の奥に移動をしたままの場合、今度は日照が不足することもあります。
基本的には蛍光灯の光があれば、大丈夫ではありますが、しっかり太陽の光を浴びさせてあげることも重要です。
もし、元気がないように見えたら、回して光が当たる面を変えたり、
温かい日中の間はレースのカーテン越し程度の日光浴もさせてみましょう。

最後に

以上、冬の日に突然、観葉植物の葉が黄色くなっていることに気が付いた時の対応についてでした。
おそらく「寒さ」が主な原因ではないかと思います。

植物に元気がないとついつい肥料や活力剤を与えてみたり、水やりをやったりなど手厚くケアする方も多いと思います。
ですが、その前に上記の内容を確認してみてください。
ご参考になれば幸いです